パソコントラブルで多いのは

パソコントラブル、パソコンの問題で最も多いのが、パソコンが遅くなることです。パソコンのハードウェア、つまり機械的な問題の場合もありますが、原因の多くがOS、つまりウィンドウズ自体の問題や、起動しているソフトウェアの問題である場合がほとんどです。パソコンの動作が遅いことを「パソコンが重い」と表現しますが、これは様々なソフトウェアを起動することで起きる場合や、使っているソフトウェアに問題が生じた場合、などそのタイミングは様々です。
例えばメールを受信中にワードやエクセルを起動した、などというとき、メールソフトの通信はインターネット回線を使いながらメールをダウンロードしています。そこに他のソフトウェアを起動すると、パソコンはその複数の処理に対処が出来なくなり、結果パソコン全体の動作が遅くなります。これはパソコントラブルと言うよりはパソコンのスペック、つまりパソコンの性能の問題と言えます。このパソコントラブルの場合は、多くが起動しているソフトウェアを終了すれば改善されます。
それよりもパソコンが重くなる原因となる、複数のソフトウェアの一つに問題が生じた場合、他のソフトウェアも動作が遅くなるためパソコン全体が重くなります。この場合問題の生じたソフトウェアを終了してトラブル解決する場合もありますが、メモリというパソコンの記憶装置に異常なデータが残ることで、上手く終了できずに、見た目そのソフトウェアが終了してもパソコンが重いままになる場合もあります。こういったパソコントラブルの場合、最も早い解決方法は、パソコンの再起動です。